Level 6 軟らか一口
調理時間: 30 min 難易度: 簡単 主な食材: root-vegetable
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根菜の煮物(やわらか)(IDDSI レベル 6)
IDDSI レベル 6(やわらかくてかみ切れる食べ物)| 30分 | 簡単
根菜の煮物は日本の家庭料理の基本で、旬の野菜をだしと醤油で煮た栄養豊富な一品です。通常の煮物より長く煮ることで根菜を十分にやわらかくし、嚥下調整食学会分類2021のコード6(軟菜食)に対応した質感に仕上げます。歯茎や舌で簡単につぶせる程度に煮上げることが重要です。
材料(1人分)
- 大根 60g(2cm厚さの輪切り)
- にんじん 40g(薄い輪切り)
- 里芋(冷凍可)1個(約50g)
- れんこん(省略可)30g
- だし汁 200ml
- 醤油 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 砂糖 小さじ1/2
作り方
- 大根は皮を厚めにむき、2cm厚の輪切りにしてから面取りする(角を取ると崩れにくくなる)
- にんじんは7〜8mm厚の輪切りにする(薄めの方が早くやわらかくなる)
- 里芋は皮をむき、食べやすい大きさに切る
- れんこんを使う場合は薄切りにして酢水にさらす
- 大根を下茹でし(10分程度)、竹串がほぼ通るくらいまでやわらかくする
- 鍋にだし汁・醤油・みりん・酒・砂糖を入れて沸騰させ、すべての野菜を加える
- 落とし蓋をして弱火で20〜25分、竹串がすっと通るやわらかさになるまで煮る
- 煮汁が半分程度になったら火を止め、味をなじませる
IDDSI テスト
フォークテスト(レベル6確認): 通過。大根・にんじん・里芋すべてにフォーク4本の歯を当てて軽く押すと容易に崩れる。舌と歯茎でつぶせる柔らかさ。れんこんは薄切りにしてもやや繊維感があるため、食べにくい場合は省いてください。
栄養メモ
1人分あたり約120kcal、炭水化物25g、食物繊維4g。根菜類はビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富で、腸内環境の維持に役立ちます。大根にはアミラーゼなどの消化酵素が含まれ、消化を助けます。
調理のポイント
- れんこんは繊維が多く、十分に煮ても嚥下困難の方には適さない場合があります。安全のために省略することをおすすめします
- 大根の下茹では省略しないでください。下茹でなしでは最終的な柔らかさが不十分になります
- 里芋はぬめりがあり、飲み込みの助けになりますが、塊が大きいと誤嚥リスクになります。必ず十分にやわらかく煮てください
- 煮汁は別の器に入れて添えることで、食べながらとろみを加えることができます
⚠️ このレシピは参考情報です。食感は調理技術・食材により異なります。言語聴覚士によるIDDSIレベルの確認を受けてください。