Level 4 ペースト状
調理時間: 20 min 難易度: 簡単 主な食材: egg
#level-4#egg#steamed#japanese
卵豆腐(IDDSI レベル 4)
IDDSI レベル 4(ピューレ状)| 20分(別途冷却時間)| 簡単
卵豆腐は卵とだし汁だけで作るシンプルな蒸し物で、豆腐のような見た目と口当たりが特徴です。市販品も多く出回っていますが、手作りすると塩分や材料を管理しやすく、嚥下困難の方にも安心して提供できます。嚥下調整食学会分類2021のコード4に対応した、なめらかでやわらかな質感に仕上がります。
材料(1人分)
- 卵 2個(Mサイズ、計100g)
- だし汁(かつお・昆布)180ml
- 薄口しょうゆ 小さじ1/2
- みりん 小さじ1/2
- 塩 小さじ1/4
あんかけ(省略可):
- だし汁 50ml
- 薄口しょうゆ 小さじ1/4
- 水溶き片栗粉 小さじ1(片栗粉小さじ1/2+水小さじ1)
作り方
- だし汁を完全に冷ます(冷蔵庫で冷やすと卵液がきれいに混ざる)
- 卵をボウルに割り入れ、泡立てないようにほぐす
- だし汁、薄口しょうゆ、みりん、塩を加えてやさしく混ぜる
- 目の細かいざるで2回こして、卵の塊と気泡を完全に除く
- 器またはバット(油を薄く塗る)に流し込む
- 蒸し器を沸騰させ、ふたを少し開けて弱火で15〜18分蒸す
- 中心が固まったら取り出し、室温で冷ましてから冷蔵庫で1時間以上冷やす
- 食べやすい大きさに切り(または器ごと提供)、お好みであんかけをかける
あんかけの作り方: だし汁と薄口しょうゆを温め、水溶き片栗粉でとろみをつける。
IDDSI テスト
スプーンテスト(レベル4確認): 冷やした卵豆腐をスプーンで軽く押すと、なめらかに崩れてゆっくりと広がる。傾けると形を崩しながら流れるが、液体状ではない。フォーク4本の歯で押すと間からすり抜けるが、形が完全に維持されるほど固くはない。
栄養メモ
1人分あたり約140kcal、たんぱく質12g、脂質8g。卵はビタミンB12・D・良質なたんぱく質を豊富に含みます。消化も良く、食欲が落ちがちな方でも食べやすい栄養密度の高い一品です。
調理のポイント
- 蒸し時間が長すぎると「す」が入り、質感が粗くなります。弱火でゆっくり蒸すことが最重要です
- 市販の卵豆腐をそのまま使う場合は、塩分・添加物を確認してください
- あんかけをかけることで口腔内での扱いやすさが増し、誤嚥リスクをさらに下げることができます
- 冷蔵保存は作成当日が最適。翌日以降は質感が変わることがあります
⚠️ このレシピは参考情報です。食感は調理技術・食材により異なります。言語聴覚士によるIDDSIレベルの確認を受けてください。